レゴでテンセグリティを体験♪
反重力?無重力?落ちそうで落ちない不思議な構造。
一見すると、浮いているように見えるけど、実際は引っ張る力と押し返す力のバランスで安定している不思議な構造。それがテンセグリティです。
夏休みの自由研究や、自由工作、科学や構造学などの入門に、ピッタリ。
ここではテンセグリティを体験できるように、解説とインストを公開いたします。
01テンセグリティのインストをダウンロード
まずは、すぐにテンセグリティのインストをダウンロードしたい方はこちらから。
わかりやすく、グレーで統一しておりますが、パーツの色を変更して、自分だけのオリジナルなテンセグリティの作品にしてみるのも良いですね。
02テンセグリティって一体何?
張力(引っ張る力)と圧縮力(押し返す力)の完璧なバランス構造、それがテンセグリティと呼ばれる不思議構造です。
発見者は、アメリカのケネス・スネルソン氏で、彼は引っ張る力と圧縮する力によって均衡が保たれる構造を発見し、いろいろな作品を制作してきたアーティスト。
後に、同じアメリカのバックミンスター・フラー氏によって、Tension(張力)とIntegrity(統合)を組み合わせた「テンセグリティ」という造語が作られて、世に広まることになりました。
有名なこのモデルも、一見、上の部分が支え無しで宙に浮いているように見えますが、実際は、テンセグリティ構造による張力と圧縮力のバランスで成り立っています。
上の部分は重力によって下に落ちてしまいます。その力に反発するように真ん中のチェーンパーツ部分は上向きに強く引っ張られる力が働きます。
それだけではバランスが崩れてしまいます。
そのバランスをカバーするため、サイドの2つのチェーンパーツは下向きに押し返す力が働きます。
この3つの力が完璧なバランスを保つことで、あたかも宙に浮いたような構造が成立します。
このテンセグリティ構造は、軽量でありながら柔軟であり、そして強固という特徴をもっており、アート作品やおもちゃ玩具にとどまらず、
人体の骨格や筋肉の力学モデルの理解、宇宙工学などにも応用されています。
03必要なパーツは?
04テンセグリティ構造を実際に作ってみた。
公開中のインストを参考に、実際に作ってみた動画がこちらになります。
テンセグリティ構造は、見た目に反して、しっかりとしており、物を載せてもしっかりとバランスを保ってくれます。
簡単でありながら、しっかりとした強度もあるこのテンセグリティ構造にも、弱点はあります。
その一つが、このインストのテンセグリティ構造は、縦の力には強いですが、横の力にはとても弱く、すぐに崩れてしまいます。
実際に、動画でもわかる通り、縦の力にはしっかりとしていますが、横の動きには、すぐにバランスが崩れてしまいます。
このテンセグリティ構造は、力が働いている部分をしっかりと感じ取ることもできますので、完成したら、いろいろと触ってみてください。
また、このほかにも、テンセグリティ構造を応用することで、いろいろな作品を作ることができます。
こちらのインストを参考に、自分だけのテンセグリティ構造を作ることができましたらば、ぜひお教えくださいね。